上汽集団、7種類の新エネルギー車を展示
間もなく開幕する第15回上海モーターショーで、上海汽車工業(集団)総公司(略称は上汽集団)は「グリーンエネルギーのイノベーションで未来をけん引」をテーマとし、傘下の自主ブランドと合弁企業を集結させ、1万2000平方メートルを上回る展示エリア内で、8社の新車110数台と世界初公開車種10数台を展示する。中国青年報が伝えた。
上汽集団は独自開発した最新の動力システムを搭載した「栄威(ROEWE)550」、MGブランドの今後のデザイン方針を示すMGコンセプトカーを初公開し、省エネ・ハイテクのブランドイメージを強調する。また新たな業務用ミニバン「MAXUS大通」のコンセプトカーを初公開し、奇抜なデザインによりブランドイメージを高める。
上汽集団は今回のモーターショーで6車種の新エネルギーセダンを展示し、またN2展示館の商用車ブースで1車種の新エネルギー商用車を展示することで、「HV、EV、燃料電池」の三つの路線で獲得した最新の成果を示す。この7車種には新型の「栄威750」(HV)、「栄威550」(PHV)、上海申沃客車(ボルボとの合弁会社)のHV公共バス、「栄威E50」(EV)、上海GWの「セイルSPRINGO」(EV)、上海FWのラヴィーダ(EV)、自主ブランドの次世代軽量化燃料電池セダンが含まれ、うち3車種が栄威ブランドだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月19日