独身の日 四大民間宅配企業の取扱件数が記録更新
電子商取引(eコマース)企業各社が今年の独身の日(11月11日)にあたり続々とキャンペーン価格をうち出すと、商品を配送する宅配企業の受注件数も記録を更新した。12日に明らかにされたところによると、「三通一達」と呼ばれる国内宅配大手4社(申通、円通、韻達、中通)が11日に受理した宅配便の件数はいずれも1千万件を超え、過去最高を更新したという。新華社が伝えた。
中国宅配協会の李恵徳常務副会長によると、中国の宅配4社が1千万件規模に到達したことから、中国宅配産業がまた春を迎えたことがわかるという。11日には天猫(Tmall)や淘宝(タオバオ)などのショッピングサイトでのeコマース取引額が急上昇し、宅配企業の受注件数も爆発的に増加した。円通の場合、当日便の受理件数は1250万件に達し、昨年の独身の日のピーク時に比べて70%以上増加したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年11月13日