商務部(商務省)の高虎城部長(商務相)は23日、今年の中国・米国間の貨物貿易額は5千億ドルを突破する見込みであること、双方向の投資額が累計で1千億ドルを超えたことを明らかにした。「新京報」が伝えた。
データによると、今年11月末現在、中米貿易額は4721億2千万ドルに上り、前年同期比7.6%増加した。現在は中国が貿易黒字だ。高部長は両国の間で生じる一連の貿易摩擦について、両国は発展水準が異なるとともに、経済貿易協力が急速に増加し、規模が日に日に拡大するという局面に直面しており、一連の食い違いや摩擦が生じるのは実際のところ当然のことだ。双方はこうした問題に客観的に対処し、経済貿易問題を政治化させてはならない、との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年12月25日