韓国と朝鮮は20日午後、朝鮮金剛山景勝区で第19回韓朝離散家族再会事業を開催した。今回の事業は3日間で、両国にとって3年以上ぶりの離散家族再会事業となった。
第1陣となった今回、当日の再会への韓国側からの参加家族は、離散家族82人、付き添いの家族58人の計140人。朝鮮側からは計178人が参加した。今回の事業に参加したお年寄りの平均年齢は84歳、最高齢は96歳。70歳以上が91.6%を占め、家族との離散期間は60年以上に及ぶ。
離散家族らは午後3時、金剛山ホテルで「団体面会」をした。面会時間は2時間前後と思われる。事業日程によると当日午後7時、朝鮮側はホテル内で離散家族の歓迎パーティーを催した。離散家族は21日、個人・団体の各面会を行い、その後共に昼食をとる。家族らが22日に「別れの面会」を行った後、第1陣の離散家族再会事業は終わる。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年2月21日