2014年2月20日  
 

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中国車、ロシア市場で日本車の攻勢を受ける

 2014年02月20日10:46
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 日本自動車メーカーは近年、中国市場で常に政治的リスクにさらされていることを受け、海外新興市場への大規模な投資を開始している。ロシアなどの開発途上国において、日本メーカーは開発を継続し、廉価版を投入し、中国ブランドの市場シェアを争奪している。科技日報が伝えた。

 日産はロシアで廉価版ブランド「ダットサン」を復活させる。ロシアの自動車市場は現在、中国ブランドにとって最大かつ最も重要な海外市場となっている。日産のダットサンは大企業の強みを活かし、ロシア市場に進出している中国ブランドの直接的な脅威となっている。

 業界関係者は、ダットサンのライバルを次のように挙げた。一汽集団の「威志V2」、「威志V5」、「欧朗」、奇瑞汽車の大半の車種、力帆集団の「力帆320」と間もなく発売される「力帆530」、吉利汽車の「吉利MK」。そのうち欧朗の価格は40万ルーブルを超え、それ以外の車種は40万ルーブル以内となる。これらの車種は、ロシア自動車市場で最も良く売れている中国の「吉利EC7」と競争を展開する。また日産のアルメーラとノートは、EC7に対して挟み撃ちを仕掛けられる。EC7の価格は44万2000ルーブルからとなっているが、アルメーラは42万9000ルーブル、ノートは52万9000ルーブルからとなっている。日産のキャシュカイは昨年、ロシア自動車市場での販売台数で16位になった。日産は今年さらに廉価版SUVのテラノを投入し、中国SUVに挟み撃ちを仕掛ける。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月20日

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