華春瑩報道官 |
安倍晋三首相の靖国神社参拝を支持する日本政府要人の発言について、外交部(外務省)の華春瑩報道官は20日の定例記者会見で「国際社会の正義の声を無視するこうした荒唐無稽な発言によって、彼らには侵略の歴史を反省する気が全くないことが再びはっきりと示された」と指摘した。
――日本の麻生太郎副総理は19日に国会で「国のために命を投げ出した人たちを国家が敬意をもって祭るのは当然だ」として、安倍首相の参拝を批判しているのは中韓など一部の国に限られると述べた。また、本田悦朗内閣官房参与は同日米メディアのインタビューに「日本の首相が靖国参拝を避けている限り、国際社会での日本の立場は弱まる」と述べた。これについてコメントは。
国際社会の正義の声を無視する日本政府の荒唐無稽な発言によって、彼らには侵略の歴史を反省する気が全くないことが再びはっきりと示された。彼らは戦後国際秩序を変えなければ、日本の「国際的地位」を高めることはできないとすら考えている。これはどういうロジックだ?!どんなメッセージを発したいのか?!
この「注釈」は日本の指導者による靖国参拝の真の意図と本質を世界の人々が一層はっきりと認識する助けとなり、日本国内の政治動向に対して強い警戒を保つさらなる理由をアジア近隣国と国際社会に与えるだけだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月21日