ミシェル・オバマ米大統領夫人は22日、北京大学スタンフォードセンターで講演を行い、米中両国若者が留学を通して人生を変え、国と国の関係を促すよう激励した。
ミシェル夫人は冒頭、行方不明となったマレーシア航空機への関心と慰問の意を述べ、「困難なこの時期に、私たちは同便に乗っていた全ての人々の家族・親戚を我が身のように感じる。みなさんのために祈りたい」と語った。
夫人は「留学」を講演のキーワードとした。中国の言葉を引用し、「万巻の書を読むは、万里の路を行くに如かず」と述べ、中国留学中の米国人留学生の経歴と結び付け、より多くの学生が留学を通じ、人生を変えることを奨励した。夫人は、「現代の私たちは、市民外交新時代に入った。留学は人と人の間の交流の強大なツール。国と国の間の関係は、政府あるいは首脳の間の関係のみならず、市民間の関係でもあり、とりわけ若者の間の関係」と励ました。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月24日