2014年3月24日  
 

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京津冀自由貿易区プランが発表へ 曹妃甸が主戦場?

 2014年03月24日15:16
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 北京市、天津市、河北省(冀)の共同の発展に関わる自由貿易区プランが近く発表される見込みだ。ある専門家の分析によると、この京津冀自由貿易区は京唐港と曹妃甸が主戦場になるとみられ、関連する多くの実質的な政策措置が、今後2カ月間で相次いで実施される見込みという。京唐港と曹妃甸は政策的なボーナスを数多く享受し、首鋼集団の第二期プロジェクトのスタート、曹妃甸港湾ふ頭の貨物ふ頭への転換、1千億元(約1兆6462億円)規模の中央企業(中央政府直属の国有企業)の複数進出などが実現する見込みだ。「中国証券報」が伝えた。

 同自由貿易区プランには2つの構想がある。一つは天津自由貿易区と河北自由貿易区を合併吸収するプラン、もう一つは天津自由貿易区と河北自由貿易が同自由貿易区と同時に承認されるというプランだ。前者の場合、同自由貿易区は河北を後背地とし、北京と天津を中心とし、申請済みの天津自由貿易区の主な内容を吸収合併して、融資業務とリース業務を重点として実体経済にサービスを提供するようになり、天津自由貿易区、京唐港、曹妃甸を一体化させることになる。この構想は京津冀の共同発展を促進するだけでなく、単一の自由貿易区の規模や力量の小ささという問題を解決することにもなる。

 京唐港と曹妃甸は京津冀自由貿易区で重要な位置を占め、天津自由貿易区とは異なる機能を果たすようになり、鉄鉱石、石油、天然ガス、石炭、食糧、木材などの大口商品を中心として、環渤海地域にサービスを提供する大口輸出入商品の集散センターになることを目指す。鉄鉱石などの大口商品の価格決定をめぐる発言権を徐々に獲得し、天津自由貿易区と機能を補完し合うことも目指していく。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年3月24日

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