中韓文化産業交流会が23日午後、ソウル市内の韓国コンテンツ振興院(KOCCA)で開催された。交流会は自由貿易区枠組みにおける、中韓文化発展の新たなチャンスを議題とした。
中国共産党上海市委員会常務委員、市委員会宣伝部の徐麟・部長が出席し、「中韓文化産業の協力と発展の新たなチャンス」をテーマにした基調講演を行った。徐部長は、韓国コンテンツ企業が開放政策のけん引により、中国に進出し、上海、そして自由貿易区の発展と市場開拓に参与するのを歓迎する、と述べた。また上海コンテンツ企業の韓国進出を支持・推進するとし、共同発展への願いを示した。
韓国サムスン・グループ、CJグループなど多くの大手企業が、交流会に上層部の幹部を派遣した。意見交換では、中韓双方の代表が両国文化産業の発展の現状、および未来の産業発展方向について熱心に発言、活発な議論と積極的な意見交換が行われた。また協力・交流のさらなる強化について、多くの建設的意見、提案とアイデアが示された。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月24日