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中央経済工作会議 専門家が分析

 中央経済工作会議が、12月15日から16日にかけて、北京で開催された。同会議は来年の「穏中求進」(安定の中、進歩を追求する)の総基調に関する6大任務を策定した。専門家は来年の経済発展戦略について、解説・評価を行った。新華社が伝えた。

 キーワード:より大きな勇気と知恵による改革推進

 会議の要求:より大きな政治的勇気と知恵により次なる改革を推進する。すでに発表された改革措置を徹底し、現在際立っている問題点を解決し、改革の新措置を適時実施する。

 ●国家情報センター経済予測部マクロ経済研究室の牛犁主任

 ・人口のメリットから改革のメリットへ

 経済体制改革の深化は、中国が現在推進しなければならない、最も核心的な業務である。中国はすでに多くの面で、発展の持続が不可能となっている。中国共産党第18回全国代表大会の報告、習近平総書記の深セン視察の際の発言からも、さらなる改革のシグナルがはっきり示されている。所得分配制度の改革、財政・税制改革、金融体制改革、国有企業の改革などの面で、多くの業務を推進する必要がある。改革のメリットを、現在失われつつある人口のメリットの代替とし、今後の経済成長を促す最大の原動力とする。

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