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衛星測位システム「北斗」、新たな時空情報サービス体系を構築

【中日対訳】

 武漢で開催中の第4回中国衛星航法学術年会で明らかになったところによると、中国が自主開発した衛星測位システム「北斗」は現在、様々な情報技術と融合しつつある。衛星測位システムにより、インテリジェント化された時空(時刻・空間)情報利用の時代が幕を開け、生産力の進歩に向けて新たな活力が注ぎ込まれた。新たな時空情報サービス体系が構築され、総合情報サービスという巨大な産業が形成されつつある。光明日報が伝えた。

 今年会のテーマは「北斗の応用??チャンスと試練」。北斗の総設計師、同年会科学委員会の主席である中国科学院の孫家棟院士は、「衛星測位システムにより、インテリジェント化された時空情報利用の時代が幕を開けた。衛星測位産業は今、ソフトウェア産業、製造業、データ産業、サービス業といった様々な産業と融合した複雑なハイテク・インテリジェント情報産業という特徴を示しつつあり、人々は今や航法情報という基本用途の範疇を超え、時空情報の『無限の価値』を見出している。また、衛星測位産業は伝統的な製品産業から、電子地図、位置サービス、品質検査、標準など関連産業にまで広がり、さらに自動車電子、地理情報、モバイルインターネット、モノのインターネット、スマートシティなどの産業とも融合している」、「北斗の応用が深化するに伴い、新たな時空情報サービス体系が構築され、総合情報サービスという巨大な産業が形成されつつある」と指摘した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年5月17日

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