9日、中国では2014年度の全国統一大学入試3日目を迎え、ネット上では芸能人の学生時代の大学入試の成績が話題になっている。今ではトップスターになっている芸能人達の成績はどうだったのだろう?新華網が報じた。
水木年華:営口市トップと北京2位
1999年に結成した2人組歌手グループ「水木年華」の盧庚戌と繆傑は2人とも中国最高峰・清華大学の卒業生。理系の成績を見ると、繆傑は北京大学付属中学(中高一貫校)で2位、盧庚戌は遼寧省営口市でトップだった。当時、同市で710点満点中、盧庚戌は610点とトップ。一方の繆傑は、750満点の北京の大学入試で、650点で2位だった。
楊幂(ヤン・ミー):成績トップで映画専門大学に入学
今月、第一子女児を出産した人気女優・楊幂は、4歳の時から子役として活躍。大学入試を受ける前に、ドラマ「新神雕侠侶」や「紅粉世家」などに出演し、多忙な生活を送っていた。しかし、中国で唯一映画関係の人材を専門に養成する大学・北京電影学院の演技科に、トップの成績で合格した。
李亜鵬(リー・ヤーポン):総合得点500点以上
2013年に妻で女優の王菲(フェイ・ウォン)と離婚した人気俳優・李亜鵬は学生時代、成績優秀。大学入試の総合得点は500点以上で、中央戯劇学院(北京)に入学した。
韓雪(ハン・シュエ):トップの成績で上海戯劇学院に入学
人気女優の韓雪は00年、総合得点500点以上と、トップの成績で上海戯劇学院に入学した。6歳の時から合唱団で活躍していた韓雪は学業でも優秀だったのだ。大学入試前も、韓雪は夏休みのほか、2カ月間を映画「浪漫桜花(Para Para Sakura)」やドラマ「南北一家親」の撮影に費やしていた。
金銘(ジン・ミン):北京大学に入学
女優の金銘は、演劇系の大学なら余裕で入学できたものの、中国最高峰の北京大学入学を志望。高校3年生の時には、出演依頼のほか、他の大学の「特待生」としての誘いも全て断り、勉強に集中。英語だけで約110点を取り、見事夢をかなえた。