16歳の注目の女優・上白石萌音 |
第17回上海国際映画祭のコンペティション部門に出品されている日本映画「舞妓はレディ」が16日夜に公式上映され、周防正行監督と主演を務めた16歳の上白石萌音が記者会見に出席した。中国新聞網が伝えた。
京都の花街を舞台に、舞妓を目指す、可愛らしく、活発な少女を演じた上白石萌音は、「上海国際映画祭に参加することができ、とてもうれしい。ただ、自分にはまだまだ努力が足りないと思う」と謙虚に語った。これに対し周防監督は、「800人が参加したオーディションを勝ち抜いただけあって、演じている時の眼差しが、普段の純真な眼差しとはまるで違い、非常に役柄に入り込んでいた。この点が、映画の中の少女が舞妓を目指す物語にぴたりとはまった」と絶賛の声を惜しまなかった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年6月17日