仏現地時間の21日夜、カンヌでは「中国の夜」というイベントが行われた。コンペティション部門の参加作品「天注定」(罪の手触り)の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督や主演の姜武(ジャン・ウー)、李夢(リ・メン)、羅藍山(ルオ・ランシャン)、李宇春(リー・ユィチュン)、楊瀾(ヤン・ラン)と呉征(ブルーノ・ウー)夫妻らが出席した。賈樟柯監督は取材に答えて、受賞結果は天が決めることだと語り、今後は引き続き杜琪峰(ジョニー・トー)が手がける新たなアクション映画「在清朝」を制作すると語った。
26日の映画祭受賞式では、歌手の李宇春がカンヌ映画祭組織委員会の招待を受けて出席し、賞を授与するゲストをつとめた。李宇春は舞台で冷静なスタイルを保ち、中国語、英語、フランス語の3カ国語で「中国人の女性としてこうした舞台に立てることを、非常に嬉しく光栄に思います」と挨拶した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月27日