北京春秋時代文化有限公司の呂建民董事長(会長)はこのほど上海で、ジャン=クロード・ヴァン・ダムと協定を結び、中国で共に黄金兄弟映画有限公司を設立すると発表した。新会社はジャン=クロード・ヴァン・ダムの中国におけるマネージメントに従事し、また共同でより多くの中外共同撮影などを推進する。
プレスブリーフィングでジャン=クロード・ヴァン・ダムは、6年を費やした彼自身が出演、編集する映画「The Eagle Path」を紹介した。同作品はニコール・キッドマンの「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」やヒュー・グラントの「バーフライ」と共に今年の上海映画祭の選考作品となっている。同日のプレスブリーフィング前にジャン=クロード・ヴァン・ダムは「The Eagle Path」の世界初上映にも参加したばかりだ。自分の作品の初上映についてジャン=クロード・ヴァン・ダムは興奮を押さえきれない様子で「さっき、映画館の隅で観客と一緒に映画を見たが、終わった途端に皆が立ち上がって拍手をしてくれた。あの瞬間、全ての努力が報われたと感じ、彼らと心が一つになった」。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月30日