今年4月、佐賀県で行われた中国観光文化資源普及活動で現地の学生が中国書道展を見学
張代表はインタビューで、両国の若者の交流を促進することの重要性を特に強調した。若者は両国の将来の発展と平和友好関係の土台であり、国家観光局の近年の日本でのプロモーション活動も、日本の教育機構や青少年保護協会などとの関係を積極的に発展させ、日本の若者の修学旅行の分野に焦点を当てたものとなっている。日本政府は海外への修学旅行を教育大綱に入れている。日本の若者を中国への修学旅行に引きつけることは、中国を若者自身が感じることを可能とし、両国の若者が客観的かつ公正に相手側を認識することにもつながる。
張代表は1990年から3回にわたって日本での勤務に派遣され、中国の日本観光の成長が最も急速な時期を体験し、両国の観光交流の波が最も大きい時期を体験した。張代表は日本で仕事をすることで、両国関係が緊張している時こそ、両国の人々の相互理解を促進する必要があることを知ったという。同時に、両国の友好団体と人々が友好交流のために貢献を続けている姿も見た。両国関係が緊張している時にも、日本には、中日間の友好交流を堅持し、両国の経済貿易の往来を積極的に進めようとする地方自治体や友好団体は少なくなく、平和・友好・理解・交流という態度で日本を訪れる中国人観光客も少なくない。(編集MA)
「人民網日本語版」2014年7月31日