グランプリの邵珮詩さん、準グランプリの王卓淇さん、3位の何艶娟さん |
外見だけでは順位入れ替わり?
同専門家は、「邵珮詩さんの顔は下のほうが広い。また、専門的に言うと、顔の比率から見て、邵珮詩さんの眼は狭く短い。五官の比率だけを見ると、王卓淇さんに軍配」と指摘。また、「邵珮詩さんは微笑むと、上の歯ぐきが一部露出する。これは大きなマイナスポイント」とした。そのほか、「邵珮詩さんの鼻は中国の南方出身の人によく見られる鼻。しかし、唇は厚い」との見方を示した。
写真を見ると、何艶娟さんの顔は少し引きつっているように見えるが、その理由について、専門家は、「頬骨の位置が高く、顔全体が長く見える」と分析している。
最終的に、「才」の部分を除いて、「色」だけを見ると、同専門家は、「王卓淇さんの五官が一番バランスがいい。そして、次が何艶娟さんで、その次が邵珮詩さん」と評価した。
「卵型」が一番美しい
今は「外見」が重視される時代。ネットユーザーらも「才」にはほとんど触れず、ミスコンテストについて、「決勝戦を見ると、人気女優の范氷氷(ファン・ビンビン)や李氷氷(リー・ビンビン)のようなV字型の顔が少ない」などと、「外見」に関する感想を寄せている。この点、美容整形専門家は、「カメラで撮影する時は、小v顔のほうがきれいに見えるが、生活の中では、下顎を削ってVにした顔の形は、一番美しく見えるわけではない。専門的に言うと、現在流行しているV字型より、卵型のほうが、最も理想的な顔の形」と指摘している。
そのほか、「范氷氷を除き、多くの人のV字型は、美しくない。中国のアニメ『ひょうたん童子』に出てくる、青い蛇クイーンを思い出す」との声もある。同専門家は、「ここに診察に来る多くの人が、『小顔になりたい』というが、『卵型が最もバランスがいい』と時間をかけて説得する」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月2日