〇前髪を垂らす際には、眉毛が隠れないように
華商報の2009年の報道によると、西安市明達学校の服装・身だしなみ規定において、高校生の髪型が重点指導対象となった。男子生徒の髪型一斉点検が終わると、次は女子生徒の番だ。同校の校則規定では、前髪を作っていない女子生徒は、頭髪をゴムで結わえてポニーテールにしなければならず、前髪を垂らす際には、眉毛が隠れない長さに切り揃えなければならない。ある保護者は、「ヘアスタイルについては、個人の顔の形に合った髪形を選ぶべきだ。あまりにも過激なスタイルでない限り、勉強や学校生活に悪影響が及ぶとは考えられない」と、批判的な見方を示した。
〇週末に湖南衛星テレビの視聴を禁止
南京晨報の2010年の報道によると、南京にある某名門校の保護者が、保護者会の内容についてネット上に公開した。そこには、教員が保護者会で配布した様々なユニークな校則が掲載されていた。校則の中には、「週末に湖南衛星テレビを視聴してはならない」「誕生日に同級生を呼んで誕生会を開いてはならない」「携帯電話、MP3、MP4プレーヤーを使ってはならない」などの禁止事項が並び、学校側は、これらの決まりを生徒本人がキチンと守るよう監督してほしいと保護者に求めた。過酷極まるこれらの禁止事項が論議を巻き起こした。学校側の要求をけなげに実行する親、反対の声を挙げる親、反応はさまざまだった。
〇男子と女子は、「1対1」で遊んではいけない
南都の2010年の報道によると、あるネットユーザーが、「生徒たちが『早すぎる恋』に陥るのを予防するため、順徳区楽従中学(中高一貫校)では、担任の承認を得ない限り、男子生徒と女子生徒が『1対1』で遊ぶことを禁じ、何か悩み事があれば、できる限り同性のクラスメートに相談して解決するよう求め、男子と女子が口実を設けてお互いに世話を焼くことは控えるよう定めている」とネット上に投稿した。これについて、同校の校長は、「これはまったくの事実無根だ。ライバル校の企みあるいは学生のいたずらに違いない」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月2日