第43回東アジアサッカー連盟東アジアサッカー連盟(EAFF)の会合が31日、成都で行われた。会合に参加した日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は取材の際に「中国がワールドカップ(W杯)開催国に立候補するなら、日本サッカー協会は全力で支持する」と述べた。新華網が伝えた。
日本サッカー協会副会長の田島幸三氏はこれまでに中国の47都市のサッカー協会を訪問して交流を行なっている。田島氏は記者に対して、中国のW杯開催誘致は経済的にも会場的にも成熟しており、中国のサッカー協会には潜在力があるが、もしチームのメンバーの資質やレベルが不十分なら、今何を言っても時期尚早だと語った。
中国のサッカーが日本を追い越すのに何年必要かと質問されると、田島氏は「実際には両国の実力差は大きくはなく、中国の潜在力の方が大きい。国がサッカーを十分重視すれば、下の管理者は必ず努力して成功させると信じている」述べた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月2日