外交部(外務省)の秦剛報道官は3日の定例記者会見で「1997年の香港復帰(香港返還)以来、『一国二制度』、『香港人による香港統治』、高度の自治という方針は香港で成功裏に実践されている。今日の香港は1997年以前の香港ではすでにない。香港の事についてあれこれ口出しし、とやかく言っても全て徒労だ」と表明した。
――中国側が英側に香港の政治改革についての質疑を止めるよう要求したが、英議員に拒絶されたとの報道について、コメントは。
実際には1997年の香港復帰以来、『一国二制度』、『香港人による香港統治』、高度の自治という方針は香港で成功裏に実践されている。これは偏見を持たぬ人なら誰もが一致して認めている。われわれは英国の議員を含め国際社会が、この事実を客観的、公正に受け止めることを希望する。また、一部の人にはもう少し現実的になってもらいたい。今日の香港は1997年以前の香港ではすでにない。香港の事についてあれこれ口出しし、とやかく言っても全て徒労だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月4日