HSBCホールディングスが3日に発表した統計データによると、8月の中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は先月の50を大幅に上回る54.1に達し、2013年3月以来1年5か月ぶりの高水準をマークした。これは、中国サービス業の発展が加速していることを物語っている。北京晩報が伝えた。
HSBCサービス業PMIは、サービス業界の民営企業400社あまりの購買担当者に対するアンケート調査をもとに作成した指数で、中立値の50より高ければ、今後の業界景気拡大が予想され、逆に50より低ければ、景気縮小が予想される。中国物流購買連合会(CFLP)の蔡進副会長は、「8月のサービス業市場は、全体的にかなり好調だった。生産関連サービス業が活況を呈したことは、企業の仕入れ活動がより活発化する傾向にあり、今後の生産活動が拡張する可能性が大きいことを示している」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月4日