中国物流・調達連合会、国家統計局サービス業調査センターがこのほど、今年6月の製造業の購買担当者指数(PMI)を51ポイントと発表した。前月を0.2ポイント上回り、今年に入って最も高い数字となった。製造業PMIは4カ月連続で上昇しており、製造業が引き続き安定成長傾向にあることがわかる。香港上海銀行(HSBC)が発表した6月の製造業PMI確定値は50.7ポイントで、今年初めてボーダーラインとなる50ポイントを越えて年初以来の最高を更新し、中国経済の安定傾向をうかがわせた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年7月2日