第71回ベネチア国際映画祭は6日夜閉幕し、スウェーデンのロイ・アンダーソン監督作『A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence』が最高賞の金獅子賞に選ばれた。中国の王小帥監督作『Red Amnesia』は残念ながら受賞を逃した。中国・香港のアン・ホイ監督作『黄金時代』はクロージング作品として同日夜、水の都・ベネチアで上映された。このほか、トルコのカーン・ミュデジ監督作『Sivas』が審査員特別賞、ロシアのアンドレイ・コンチャロフスキー監督作『The Postman's White Nights』が銀獅子賞を受賞。最優秀男優賞と最優秀女優賞にはイタリア映画『Hungry Hearts』のアダム・ドライバー(米国)とアルバ・ロルバケル(イタリア)が選ばれた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月8日