中秋節を迎え、米国サンフランシスコ市のチャイナタウン(中華街)では6日、7日の両日、中秋節を祝うイベントが行われた。24年の歴史を持つこの伝統的なイベントは歴史あるサンフランシスコの中華街にエネルギッシュなお祝いムードをもたらし、中華文化の大舞台となっている。
イベント期間中、中華街では数ブロックで通行止めとなり、道路に様々な屋台が出る。赤い灯篭が街中に飾られ、多くの観光客が訪れる。人々は中秋節の月餅や花、手工芸品などを買って楽しく過ごす。
中秋節イベントの発起人である李雷綺華氏によると、中秋節のイベントは人気が高く、多くの人が朝早くから訪れ、一日中人で賑わうという。今年は約150の屋台が設置され、地域の中国系住民や各地からの観光客など2日で10万人が訪れたと見られる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月9日