習近平国家主席は人民大会堂で15日、チリ、ニジェール、リベリア、ギニア、フランス、コートジボワール、イラン、ペルー、欧州連合(EU)の新任大使9人から国書を受け取った。新華社が伝えた。
習主席は大使らの中国での着任を歓迎し、各国や機構の指導者と国民に心からの挨拶と祝福を伝えるよう求めた。
習主席は「中国は世界平和の維持に力を注ぎ、共同発展を促進していく。我々は世界各国と交流を強め、チャンスを共有し、共に課題に挑戦し、協力・ウィンウィンの関係を構築したいと願っている。中国政府は各国大使に便宜と支持を提供する。各国の大使が中国と関係各国・地域の国民の友好増進、友好的な協力関係促進に積極的な貢献を果たすことを望む」と強調した。
大使らは、「中国の発展は世界にとって重要なチャンスとなる。各国は対中関係を高く重視している。この歴史的に重要な時期に、中国大使となれることを光栄に感じると共に、大きな責任も感じている。積極的に中国との実務協力、人的・文化交流の強化に努め、様々な世界的課題に共に対応していく」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月17日