国家統計局が13日に発表した10月の経済関連データによると、一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の生産額は実質で前年同月比7.7%増加し、前月の増加率を0.3ポイント下回った。前月比では0.52%増加だった。三大部門別の生産額をみると、採鉱業は前年同月比4.7%増加し、製造業は同8.5%増加し、電力・熱力・ガス・水の生産・供給業は同2.9%増加した。産業別にみると、41産業のうち39産業で生産額が前年同期比増加を保った。
10月の固定資産投資(農家を除く)は40兆6161億元(約768兆130億円)に上り、名目で前年同月比15.9%増加し、増加率は1~9月を0.2ポイント下回った。10月の固定資産投資(農家を除く)は前月比増加率は1.64%増加だった。社会消費財小売総額は2兆3967億元(約45兆3193億円)に上り、名目で前年同月比11.5%増加し、物価要因を考慮した実質では10.8%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年11月14日