2014年11月19日  
 

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<企画>中国と縁の深かった高倉健さんが死去 各界から悲しみの声 (6)

人民網日本語版 2014年11月19日13:26

◆高倉健さん悼む声 張芸謀監督ら各界から続々

中国外交部(外務省)の洪磊報道官は18日の会見で、「高倉健さんは、中国国民にもよく知られた日本の芸術家。両国の文化交流を促進するうえで重要な貢献をした。彼の死去に対して哀悼の意を表したい」と述べ、映画を通じて中日交流に尽力した高倉さんの功績をたたえた。>>

高倉さんの影響を大きく受けた中国の巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)監督も同日、「微博(ウェイボー)」で、「親友の高倉さんが死去し、非常につらい。知り合ってから10年余りだが、その声や笑顔が目の前にあるようで、現実を受け入れたくないが、ただ心から哀悼をし、天国での幸せを祈る」とつぶやいた。

そのほか、女優の姚晨(ヤオ・チェン)が、「さよなら、杜秋(映画『君よ憤怒の河を渉れ』での高倉さん演じた杜丘冬人)」、女優の袁立(ユエン・リー)が、「本当につらい。肉体は永遠ではないけれど、一挙一動は永遠にこの世に残される」、姜文(チアン・ウェン)監督が「心が痛む」など、微博で哀悼の意を次々に示している。

中国のネットユーザーからも、「お母さんの好きだった俳優が亡くなってしまった。2005年には主演を務めた『単騎、千里を走る』の撮影のために雲南省にも来た。時間は本当にあっという間に過ぎる」、「高倉健が亡くなってしまった。夫は『高倉さんは今まで見たことのある俳優の中で、最も男らしい俳優だった』と言っている」など、高倉さんが中国でも愛されていたことを示す哀悼コメントが次々に寄せられている。


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