◆雷軍氏(スマホメーカー「小米科技」の創業者)、スマホと結婚
――人と携帯電話とはどのような関係か?
雷氏:私は携帯電話が人の一部、つまり親しい伴侶のようなものだと感じている。携帯電話と結婚する人も出るかもしれない。
スマホが普及しており、人々はスマホの利益を享受している。当社は数年前に今後の方針を検討した際に、スマホを人の親しいパートナー、人と世界をつなぐツールと考えた。
多くの人が、携帯電話の画面を小さいと感じている。私は将来、この世界の至る所にディスプレイが登場すると考えている。携帯電話は携帯可能なパソコンになり、見たいものすべてが自動的に最も近くのディスプレイに映し出される。私はこの判断に基づき、テレビを開発した。私はテレビは携帯電話のディスプレイ、携帯電話はテレビのリモコンだと考えている。
私はまた、スマートルーターを開発した。ルーターは家庭内で唯一、24時間つけっぱなしにしておくネット接続設備だからだ。当社はルーターにハードディスクと技術を搭載した。私はルーターは家庭用サーバー、家庭内で365日・24時間永遠に休まず稼働する設備と考えている。
この接続の開始に伴い、未来の携帯電話は私たちの事務所、家庭、個人の多種多様な設備やセンサーと結ばれる。携帯電話は人の一部、親しい伴侶になる。
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