中日韓の若い世代の囲碁を通じた交流を促進し、3カ国間の相互理解を深めることを目的とした「中日韓大学生囲碁交流2014」がこのほど東京で行われた。大会には在日本中国大使館、日本外務省からも代表者が出席し、中日韓3カ国の大学生80人が囲碁・ペア碁を通じて交流した。人民網が伝えた。
同大会は22日と23日の2日間にわたって開催された。22日の会場は東京中国文化センターで、中国人大学生25人、日本人大学生30人、韓国人大学生25人の計80人がペア碁を通じて交流した。
在日本中国大使館の韓志強・臨時代理大使、河上淳一外務省アジア大洋州局アジア青少年交流室長、和田紀夫(公財)日本棋院理事長らが出席し、挨拶を述べたほか、日本人棋士の小林覚九段、中国出身の棋士・孔令文七段も出席した。
23日は会場を日本棋院東京本院に移して行われ、学生たちは国別対抗戦を行ったほか、日本棋院を見学した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年11月26日