世界の奇妙なクリスマス9大習慣 (6)

（6）日本 クリスマスイブにケンタッキーのフライドチキンを食べる

毎年クリスマスイブになると、日本のいずれのケンタッキーの店舗でもフライドチキンを求める人々でいっぱいとなる。その光景は壮観だ。しかし、なぜ日本人はケンタッキーを、クリスマスを祝うスポットに選んだのか？実は、クリスマスは日本の国家が定めた祝日ではない。クリスマスと直接関係のない日本人にとって、最も米国らしい味、それがケンタッキーだったのだ。しかし、この習慣が広まったのは、1970年代のケンタッキーの企業マーケティングと宣伝戦略のなせる技だった。当時、米国スミソニアン協会はこのマーケティング戦略の背景にあった細部の物語について論述を発表している。