第31回哈爾濱(ハルビン)国際氷雪祭が5日、ハルビン氷雪大世界で開幕した。3カ月に及ぶ開催期間中、観光、文化、ファッション、ビジネス、スポーツの5大分野で、100件以上の関連イベントが繰り広げられる。東北網が伝えた。
ハルビン氷雪歓楽谷(ハッピーバレー)では、トナカイのそり、馬車、犬ぞりなどの雪上アトラクションが、多くの観光客の人気を集めた。寒さに強いこれらの動物たちは、立派にお役目を務めており、概算では、犬ぞりを引く犬は、月3万元(約58万円)以上を稼ぐという。
犬そり業務、待機中
氷雪祭の係員は、「犬ぞりは、定員2人。料金は1人50元(約960円)で、そりで1周した時の売上は100元(約1920円)となる。1頭の犬は1日に約20周回ることから、経費を差し引くと、犬1頭の月収は3万元近くになる」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月6日