〇予定入場券価格を設定:開会式・閉会式チケットは732元から
「立候補ファイル」によると、北京が開催地に決定した場合、北京冬季オリンピックの入場券は、最高価格が787ドル(約4882元/9万3300円)、最低価格が8ドル(約50ドル/960円)となる見込み。北京冬季五輪招致委員会は、入場券収入総額を1億1800万ドル(約7億3200万元/140億元)と見積もっている。
招致委員会が発表した冬季オリンピック入場券の価格帯は、開会式・閉会式のチケットが最も高く118ドルから787ドル(約732元から4882元/1万4千円から9万3300円)で、人気が高い試合のチケットは24ドルから236ドル(約149元から1464元/約2850円から2万8千円)、一般的な試合ならば8ドルから79ドル(約50元から490元/960円から9400円)。
冬季パラリンピックについては、はやり開会式・閉会式のチケットが最も高く、12ドルから118ドル(約74元から732元/1400円から1万4千円)。人気が高い試合のチケットは8ドルから16ドル(約50元から100元/950円から1900円)。
また、招致委員会は、過去の冬季オリンピックの開会式・閉会式の入場料金を公表した。2006年トリノ冬季オリンピックは296ドルから1005ドル(約3万5千円から11万9千円)、2010年バンクーバー冬季オリンピックは175ドルから1100ドル(約2万800円から13万500円)、2014年ソチ冬季オリンピックは368ドルから1065ドル(約4万3700円から12万6400円)。これらを比べると、過去の歴代大会に比べ、2022年冬季オリンピックの入場券価格は、相対的に低く設定されていることが分かる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月14日