「今日地下鉄で70代男性を見かけた。手書きの英会話の本を持って勉強していた。若者として、恥ずかしい」。セールス業の楊さん(32)によると、この高齢者は灰色のズボンで帽子をかぶり、玉竜路駅から地下鉄に乗り込むなり、小さなノートを取り出して熱心に読み始めた。ノートの上は全て手書きの英文で、字は非常に整っていた。高齢者はずっと真剣な顔で小声で朗読し、洪山広場駅に着くと下車したという。楊さんが高齢者の姿勢に感心して話しかけたところ、「息子一家が外国で暮らしている。私が若い頃学んだのはロシア語なので、ちゃんと英語を勉強しないと、これから孫と会話が出来ない」と語ったという。高齢者の向学心が多くのインターネット利用者を感動させ、好評のコメントを集めている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月15日