人民日報社人民論壇雑誌社が主催する2015年第1回中国独自ブランドサミットが18日、北京の人民大会堂で開催された。テーマは「大国の復興と独自ブランドの未来」で、「新常態」(ニューノーマル)の下での中国独自ブランド勃興の成果、課題、チャンスを深いレベルで探るとともに、「中国独自ブランド発展調査研究報告(2015)」、2015年第1回中国独自ブランド10大リーダー、中国独自ブランド100選を発表した。中国人民政治協商会議(全国政協)の王欽敏副主席(中華全国工商業連合会主席)、全国人民代表大会(全人代)常務委員会の周鉄農元副委員長、人民日報社の杜飛進副編集長が出席した。
王副主席は、「技術イノベーションの力強いエネルギーがモデル転換やバージョンアップを支え、独自ブランドの勃興発展が中国経済を後押しする姿は、中国共産党第18回全国代表大会(十八大)と党第18期中央委員会第3回全体会議(十八届三中全会)の精神の全面的で徹底的な実施における具体的な動きであり、経済発展方式のモデル転換を加速させる重要な措置でもある」と述べた。
杜副編集長は、「ますます多くの中国企業が、たとえば華為、中興、アリババ(阿里巴巴)、京東などが、積極的なイノベーションと不断の努力によって、世界の産業システムやグローバルバリューチェーンの中で認められ、尊重されるようになっており、中国はもとより世界の経済発展にまったく新しい活力を注ぎ込んでいる」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月19日