店のメニューも特別で、ほとんどが釣魚島に関係がある名前になっている。たとえばサトイモとサツマイモの団子は「釣魚島砲弾」、バナナの揚げ物は「釣魚島手榴弾」といった具合だ。盧さんはこうしたメニュー名が物騒なものとは考えておらず、「日本人記者に、こうしたメニュー名は武力をひけらかすもので、客は居心地悪く感じるのではないかと聞かれた。しかし、彼らも『爆弾』を食べたし、我々は友好的に語り合った。私は争いが友好平和に転じることを願っている」と語る。
来客について、盧さんは「ドイツ人、英国人、サウジアラビア人、トルコ人など、大使館の外国人が大勢食事に来る。彼らはとても面白がっている。ドアのところで釣魚島は中国のもの!などと叫んで入ってくる客もいるが、それも面白い雰囲気だ。ドアのところで看板を指差して大笑いしている日本人もいた」と語る。この店の隣にある日本料理店の日本人管理スタッフも、「特に気にしていない。日本人の客にはやや抵抗があるかもしれないが、影響は小さい」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年1月27日
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