ナイキがSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーII」の自動でヒモが締まるシューズの開発計画を発表すると、ドイツの研究者も同技術の研究開発を開始した。英国メディアの報道によると、ドイツの研究者はこの機能を持つシューズを独自に開発したという。環球網が伝えた。
このシューズを履き、靴の中のセンサーを踏むと、靴底の小型モーターが稼働しヒモを締めてくれる。
靴を脱ぐ時には、片方の靴でもう片方の靴のかかとに位置するセンサーを蹴ると、「ベロ」の部分がバネの力でヒモを緩め、脱ぎやすくしてくれる。
ナイキが間もなく発売する充電が必要なシューズと比べ、ドイツの研究者が独自に設計したシューズはよりハイテクだ。このシューズは歩く際にエネルギーを蓄えることができ、充電の必要がない。シューズ内にはエネルギー収集システムが内蔵されており、歩行者の運動によって生まれるエネルギーを電力に変換できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月27日