中国の医療支援チーム、シエラレオネで4千人以上の検査を実施

シエラレオネの現地時間1月25日1時までに、中国シエラレオネ支援実験室検査測定チームは4002人のエボラウイルス感染者（疑いを含む）の検査を実施し、うち1407人が陽性反応となった。シエラレオネで感染状況が最も深刻な西部地区（首都フリータウンを含む）の感染者が中心。同チームの1日当たりの検査人数は各国の実験室の中で常に上位を維持しており、結果の正確度は100％に達している。光明網が伝えた。

中国シエラレオネ支援実験室検査測定チーム長の房彤宇氏は取材に応じ、「我々が気を緩め、検査測定基準を引き下げることはない。今後も積極的に現地の感染の予防に参与していく」と述べた。

同チームの衛生・防疫専門家はシエラレオネ入りすると、危険に対して真っ向から取り組み、念入りに検査を進めてきた。専門家は分業化・細分化を重視し、技術・手段の改善を行った。サンプル識別の速度、検査測定結果の精度を高め、現地の感染拡大防止に力強い技術支援を提供した。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年1月27日