2009年10月31日はアイスランドのマクドナルドの最終営業日だった。この日、同国の男性Hjortur Smarasonさんはマクドナルドでハンバーガーとポテトを購入し、「文化財」としてアイスランド博物館と現地のバーに寄贈した。それから6年が過ぎたが、当時のハンバーガーとポテトは全く腐敗する気配も見せず、まるで出来上がったばかりのような姿を呈している。同国には元々マクドナルドが3店舗あったが、金融危機の影響で2009年に全て閉店していた。国際在線が英デイリー・メールの26日付報道として伝えた。
購入したハンバーガーとポテトが「歴史的文化財」になるかもしれないと考えたSmarasonさんは、アイスランド国家博物館に寄贈した。その後3年間、同館はそれらをプラスチックの袋に入れて展示していたが、博物館にハンバーガーを展示するのはふさわしくないと来館者からのクレームが続いたため、同館は2012年にハンバーガーとポテトをSmarasonさんに返還した。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月28日