日本はここ数年、国技である「相撲」をオリンピックの公式種目とすべく取り組んできた。このような情勢から、相撲の稽古を始める女性もだんだんと増え、「土俵は女人禁制」という伝統は覆されるようになった。女性力士も、女性特有の趣のある取組を土俵で見せる時代となった。海外メディアの報道を引用して中国新聞網が伝えた。
とはいえ、日本の女性力士の割合はまだまだ低く、力士の男女比はおよそ300対1となっている。男性力士と異なり、女性力士には「大きな身体」は特に求められない。また、いでたちも、細身のレオタードと腰ベルトを身に着け、裸で土俵に上がることもない。
現代では、相撲は、一般的に、「稽古を通じて頑強な肉体と不屈の精神を手に入れることができる運動」と認識されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月6日