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失恋博物館 元恋人との思い出の品がズラリ、日本人の提供者も

人民網日本語版 2015年02月17日13:38

14日はバレンタインデー。恋人がいる人もいない人も、この日をどのように過ごすか、誰と過ごすかを今、考えているだろう。そんな中、重慶で11日、元カレや元カノとの思い出の品が展示されている「失恋博物館」がオープンした。入場料は60元(約1140円)。ラジオ「中国之声」の「新聞晩高峰」が報じた。

敷地面積約800平方メートルの同博物館には、世界各地から集められた「斧」や「車いす」、「テレビ」、「ストッキング」など、元恋人とのさまざまな思い出の品約100点が展示されている。各思い出の品には、説明も表示されている。

例えば「斧」の提供者は日本の女性。「18歳年上の彼氏と8年付き合った。私は、その彼と結婚しようと思ったことは1度もない。そして、他の男性を好きになった。ある日、家に帰ると、部屋が荒らされていて、ベッドが斧で壊されていた。その斧を記念に持ち帰った。その斧で切りつけられなくてよかった」と説明されている。

このエピソードはちょっと「ハード過ぎる」かもしれないが、もっと軽いエピソードもある。例えば、ストッキングを提供した女性は、「元カレがパンストマニアだった。その彼が一番好きだったのがこれ」と説明を添えている。

来場した劉さん(男性)は、「他の人の失恋のエピソードを見て、楽しいというよりも、嫌な記憶がよみがえった」とし、黄さん(女性)は、「バレンタインデーを前に失恋博物館をオープンさせたのは、話題作りのためだろう」と語っている。どうやら、心の傷がよみがえってしまうというのが本当のところで、行かないほうがいいかもしれない。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年2月17日


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