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人民網日本語版

チャウ・シンチーの最新作「美人魚」でNG連発、俳優が「笑いのリズム」語る

 2015年03月04日11:15

3月1日、チャウ・シンチー(周星馳)監督の最新作「美人魚」に出演した男性歌手の羅志祥(ショウ・ルオ)が、30回以上もNGを出したエピソードを語った。聯合報が伝えた。

13年の映画「西遊記~はじまりのはじまり~」では、中国だけで12億4500万元(約240億円)の興収を記録。中国語映画史上における歴代2位という快挙を達成した。期待の最新作「美人魚」はこのほどクランクアップし、来年公開が予定されている。

羅志祥は「西遊記」に続いて「美人魚」にも出演している。このほど中国のトーク番組でチャウ・シンチーについて語り、世間で言われるシンチーの「扱いにくい」「分かりにくい」ところが、「自分を鍛えてくれた」とコメント。「コメディとドタバタは違う。最も重要なのはリズムで、監督には自分なりのリズムがある。非常に正確で、0.1秒刻みのレベル」と語り、それを体感できたのが収穫だったという。

「オーバーすぎてはダメだが、オーバーにやってくれ」と演技指導され、当初は理解に苦しんだことも明かしている。あるシーンでは監督の示すポイントがなかなかつかめず、「30回以上もNGを繰り返した」と語る。

レコードチャイナ 2015年3月4日 

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