2015年6月3日  
 

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人民網日本語版

日本人の「血液型信仰」は深刻、差別の原因になることも (2)

 2015年03月11日10:55

血液型は政治の世界とも無関係ではない。日本メディアによると、福田康夫元首相は「農耕民族のA型」とされ、「何事もなかなか決められない」と評された。「破壊王」の異名を取る小沢一郎氏は「遊牧民族のB型」とされ、「独断、即決、行動的」と評されている。なお、竹下登元首相、野田佳彦元首相、安倍晋三首相もB型。彼らは、消費税率の調整を好む。竹下登は1988年に消費税法を成立させ、翌年より3%の消費税を導入した。橋本龍太郎氏は消費税率を3%から5%に引き上げ、野田佳彦氏は2012年に社会保障・税一体化改革の関連法案で三党合意に至った。安倍首相はこの政策に基づき、消費税率を8%に引き上げた。

しかし、こうした「血液型信仰」に冷水をかけるような研究結果が日本の研究者によって明らかにされた。九州大学の研究者が1万人を超える日本人と米国人を対象に調査を行い、血液型と性格の間には直接的な関連性がないことが示された。

記事は「血液型だけで人の性格を判断するのは、まったく公平さを欠いている。本当にA型、B型、O型、AB型の4タイプしかないならば、人を理解するのに時間など不要ではないか」と伝えている。 

レコードチャイナ 2015年3月11日


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