2015年中国家電博覧会が11日、上海新国際博覧センターで開幕した。今年の博覧会では初めて、スマートハウス・コンセプト館が設置された。京東商城、奇虎360などのIT企業、海爾(ハイアール)、美的電器などの家電メーカーは、未来のスマートハウスライフを実際に体験できるモデルルームを設置した。新華網が伝えた。
博覧会の発表会で、ハイアールの「U+スマートライフ」プラットフォームは、マイクロソフトとの業務提携を発表した。「U+スマートライフ」は世界で初めて人工知能を導入したスマートハウスプラットフォームだ。マイクロソフトと共同開発したインタラクションサービスは、「U+スマートライフ」という開放的なプラットフォームのさらなる相互接続、提携先やユーザーへの開放、ウィンウィンに向け基礎を固めた。
業界関係者は、同プラットフォームは人と機械の相互交流、相互接続、スマート空気、スマート美食、スマートセキュリティなどの7大機能により、ユーザーの異なる生活の需要を一つ一つ満たすことが可能だと分析した。この新製品の発表は、スマートハウス業界の飛躍的な発展の重要な節目であり、人と機械が交流し相互接続するスマートハウスの新時代が訪れようとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月13日