北京市内の電気自動車充電設備の分布図が、このほど正式に発表された。市民は携帯電話を使い、公共充電設備の検索と予約ができるようになる。新京報が伝えた。
電気自動車のオーナーは、紙の地図を利用する他に、
▽北京市電気自動車充電・電池交換管理サービスプラットフォーム(http://www.evehicle.cn/)にアクセスする
▽微信(WeChat)の公式アカウント「電動汽車智能服務平台(電気自動車スマートサービスプラットフォーム)」をフォローする
▽関連アプリをダウンロードする
などの手段を通じて、充電スタンドの分布状況、具体的な位置、充電設備の数と空き数などの情報を調べることができる。北京市科学技術委員会の関係者は、「電気自動車のオーナーは、携帯電話で付近の充電スポットを探すか、都合の良い時間に予約を入れ、充電することができる」と紹介した。
関係者によると、現在の新エネ車充電設備の自主設置率は約50%で、残りの50%の電気自動車は公共充電設備を必要としている。充電設備の分布図が発表され、公共充電設備の利用率が高まれば、ユーザーの充電の需要をより満たすことができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月19日