消費調査会社カンタール・ワールドパネル・コムテックが7日に発表した調査報告書によると、iPhone(アイフォーン)の市場シェアは米国、日本、ドイツ、英国、イタリア、スペインなどで継続的に減少しており、中国市場でのみ増加傾向を保っているという。「京華時報」が伝えた。
調査データをみると、今年1~2月、アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)市場におけるシェアは先進7カ国のすべてで減少したが、中国市場だけは好調で、昨年11月の18.1%が今年2月は27.6%に増加した。
同報告書によると、昨年12月から今年2月までの3カ月間に、中国で最も売れた携帯電話は「iPhone 6」で、2位が小米の「紅米Note」、3位は「iPhone 6 Plus」だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月8日