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中国の制服がロンドン博物館に収蔵される

人民網日本語版 2015年04月10日14:49

ロンドンのV&A博物館で展示された深センの中学・高校の制服。「制服は既に中国の流行文化の一部になっている」と説明されている。

ある有名ブロガーが微博(ウェイボー)で公開した情報によると、英国のある博物館に中国・深センの中学・高校の制服が展示されている。公開された写真には説明文も掲載されている。「これは深センの中高生が毎日着用している標準的な制服だ。実用的で快適なため、多くの学生は卒業後も着用し続けている。制服は既に中国の流行文化の一部となっており、マンガの中にも登場している」と説明されている。重慶晨報が伝えた。

深セン・香港二都市ビエンナーレ展のブランドグループの責任者の謝瓊枝氏はこのほど商報記者に対して、この件が事実であることを明らかにした。謝氏によると、深セン・香港二都市ビエンナーレ展の出展機関でもあるロンドンの英国V&A博物館は深センの過去を代表するような品物専用の展示室を設置している。これらの展示品はイベントを通じて深セン住民に推薦してもらったもので、急速に変化しつつある深センを反映するものだ。

▼日本の街角で制服を見て同郷人を発見

雷霆さん(23)は6歳の時に両親と一緒に深センに移住し、2011年には深セン市第3高級中学を卒業、1年後に日本に留学した。「日本に行く時、制服3セットを持っていった」。雷さんによると、深センの制服は同市統一のもので、着ると帰属感があるという。制服が世界的に話題を集めていることに、雷さんは笑顔を隠せない。「やっぱり深センの学生が他の地方で同郷の人を見つける上でのシンボルだ」。雷さんによると、ある時制服のズボンを履いて日本の街を歩いていると、同じ制服を着た深セン出身の人と出会ったという。2人は互いに笑顔を交わし、後に親友になった。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年4月10日

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