河北省保定市の関連部門によると、同市は今年8月末までに、市街地で無料Wi-Fiポール1千基を設置する。これらのWi-Fiスポットは、煙霧のリアルタイムモニタリング、モバイル端末の充電、休憩所といった機能を兼ねる。市民はWi-Fiを無料で好きなだけ利用することができる。
Wi-Fiスポット建設プロジェクトは、「政府が計画、市場化運営」の原則に基づき保守・運営される。1300万元(1元は約19.3円)の建設資金は全て、河北省保定市の新エネ上場企業が拠出する。Wi-Fiポールにおける広告掲出は一般募集し、得られた収入を建設費に充てる。保守費用は、出資者と広告掲出者が共同で拠出する。人民日報が伝えた。
プロジェクトの建設は段階別に進められる。4月31日までに79基で試行を開始し、5月15日までに284基、8月31日までに917基の設置を終える。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月22日