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ネパールで再び強い余震が発生

人民網日本語版 2015年04月27日14:26

北京時間26日午後3時9分、ネパールは再び強烈な余震に見舞われた。この余震の強さについて、中国地震台網はマグニチュード(M)7.1を、アメリカ地質調査所はM6.7を、それぞれ観測した。新華網が伝えた。

余震が起こった時、記者は大地全体が大きく揺れ続けるのを感じた。ひとつの波が去るとまたひと波と、揺れは2分から3分続いた。人々は、まるで大海を泳いでいるような感覚に襲われ、空を飛ぶ鳥の群れも、驚いて飛び回っていた。

震災救援活動の取材の応援で被災地に赴くため、マレーシアのクアラルンプール空港でネパール行きの便を待っていた新華社記者によると、この強い余震によってカトマンズの空港が再び一時閉鎖されたため、フライトの遅延が繰り返しアナウンスされている状態という。

ネパール政府系テレビ局の報道によると、カトマンズ盆地(カトマンズ、パタン、バクタプルの3都市を含む)では、25日の大地震とそれに続く余震が古い広場建築や仏教遺跡を直撃、世界文化遺産は壊滅的な打撃を受けた。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年4月27日

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