『全面的な法による国家統治に関する習近平の論述ダイジェスト版』(中共中央文献研究室編集、中央文献出版社出版)がこのほど中国各地で発売された。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は第18回党大会以降、全面的な法による国家統治について一連の重要な論述を発表してきた。これは第18回党大会、第18期中央委員会第3回全体会議、第4回全体会議の精神を貫徹するうえで重要な指導的意義を持つ。習総書記は「法による国家統治は中国の特色ある社会主義を堅持し、発展させるうえでの本質的要請であり重要な保障だ」「中国の特色ある社会主義法治路線を堅持するうえで最も根本となるのは中国共産党による指導を堅持し、中国の特色ある社会主義法治体制、社会主義法治国家を建設し、法による国家統治、法による執政、法による行政の共同推進を堅持し、法治国家、法治政府、法治社会の一体的建設を堅持することだ」「科学的立法を推進し、憲法を根本とする中国の特色ある社会主義法体系を整える必要がある」「法による行政を厳格にし、法治政府の建設を加速する必要がある」「公正な司法を堅持し、人民大衆が1つ1つの司法案件において公平と正義を感じることができるよう努力する必要がある」「国民全体の法治意識を強化し、法の遵守を国民全体の共通の追求、自主的行動にする必要がある」「才徳兼備の質の高い法律従事者を整備する必要がある」「全面的な法による国家統治においては、『鍵となる少数』である指導幹部をしっかりと押えなければならない」と強調した。
『全面的な法による国家統治に関する習近平の論述ダイジェスト版』は2012年12月4日から2015年2月2日までの習氏の談話、報告、指示など30点余りの重要文献から抜粋。初公表のものも含まれる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月28日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386