習近平国家主席は8日から10日にかけてロシアを訪問し、モスクワの大祖国戦争勝利70周年記念式典に出席する。「復興路上スタジオ」はこのほど、「習主席と行く――ロシア編」と名付けた映像を公開し、軽妙でユーモアのある街頭インタビューを通じて、中国の庶民のロシアのイメージと評価にクローズアップした。同スタジオのこれまでの作品よりも親しみやすく生き生きしているとの評判だ。ロシア文化の中国人への影響もよくわかり、視聴者の共感を呼んでいる。新京報が伝えた。
5分余りのこの映像は、「習主席と行く」シリーズの第4部。制作したスタジオは、政治が題材の「指導者はいかに鍛えられたか」や「中国共産党はあなたとともに道の途中」などの映像でまず注目を集めた後、「習主席と行く」シリーズを打ち出し、「ボアオ編」「バンドン編」「パキスタン編」をすでに公開していた。
今回の「ロシア編」では、年齢層や職業の異なる中国人に向けて「ロシアで思い浮かべるものは?」「プーチンのイメージは?」「プーチンに言いたいことは?」の3つの質問がなされた。ロシアとプーチン大統領に対する中国人の友好と期待が庶民の答えを通じて示された。
庶民はそれぞれプーチンに言いたいことがあるらしい。幼稚園児からは「幼稚園に包子(パオズ)を食べにきて」、若い女性からは「北京頤和園に遊びに来て」との答えが聞かれた。2018年W杯ロシア大会に注目するサッカーファンは「中国のファンにより多くのチケットを」「W杯時にはビザ免除を」などと訴えていた。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年5月7日